ナウパカさんのクラスでは、『カピリナ』も練習しています。
またもや、Frank K. Hewettさんの名曲です。
大人の雰囲気がする、落ち着いた、とても素敵なメロディー。
Sean Na'a uaoさんのCD、素敵な歌声で練習させていただいております。
ハワイの楽曲には、よく「鳥」が出てきますが、
この『カピリナ』には、実に、4回、鳥がでてきます(゜o゜)。
そんなわけで、フラの振り付けでも、
鳥の翼の動きをするところが4か所あるのですが、
とっても難しいですね(;・∀・)。
のびやかで、美しく、それでいて自由な感じが出せればいいのですが・・。
これはもう、鳥さんになりきるしかない、ということで、
メンバーともども、鋭意、お稽古しております。
曲中、一番最初に登場するのが、エレパイオという鳥です。
この、とってもかわいいエレパイオですが、
実は、カハラオプナ(マノアにかかる虹の女神)の伝説にも登場していました。
カハラオプナの伝説、ご存知の方も多いと思いますが、
美しいがゆえに嫉妬され、殺されてしまうカハラオプナの悲惨な運命は、
なんど聞いても、かわいそうでなりませんね。
カハラオプナは、彼女の婚約者に(嫉妬のあまり)無残に殺されてしまいますが、
その光景を目撃したエレパイオは、カハラオプナの両親のもとに飛んでいき、
そのことをご両親に伝えたそうです。
用心深く、人前には姿を現さない、とされているエレパイオですが、
このときは、きっと、必死だったのですね・・。
では、『Ka Pilina』の歌詞をUpします。
ʻŌʻioʻio ka ʻelepaio エレパイオがさえずる
I ke kulu o ke aumoe 夜が更けていく
Kani aʻe ka ʻapapane アパパネは歌う
Me kona leo nahenahe 彼のやさしい声で
ʻO ka pilina ā kāua 私たちは、愛で結ばれている
ʻO ka pilina ā kāua 私たちは、愛で結ばれている
Lohe ʻia ke ao 夜明けに聞こえてくるのは
He mele ko ka ʻiʻiwi pōlena 黄色い羽根の鳥の歌
Eia aʻe ka wahine 女性が現れる
Halihali ʻia mai e nā manu 鳥たちに連れ添われて
ʻO ka pilina ā kāua 私たちは、愛で結ばれている
ʻO ka pilina ā kāua 私たちは、愛で結ばれている
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